個性強すぎ⁉ 海外セレブの「奇抜ファッション」2024総決算
海外セレブのさまざまなファッションが話題を集めた2024年。ここでは、そんな良くも悪くも話題になった個性的なルックを振り返り! 【写真】なんでこれをセレクト⁉ セレブのやりすぎファッション24連発
5月3日:ロザリアの毛玉コート
個性派ファッションが得意なロザリアは、初夏のNYでふわふわのフェイクファーコートを着用。こちらは「セリーヌ」の2024-25年秋冬コレクションに登場した1着で、ほぼ完全な円を描くシルエットが特徴的。シアータイツを合わせてコートのボリュームを強調したロザリアは、「ラグジュアリーな毛玉のよう」だと注目を集めた。 ちなみに約2カ月後の6月末には同じコートの黒バージョンも着用。かなりお気に召していたようだけれど、さすがに暑すぎるような気も……!?
5月6日:ドージャ・キャットの「風呂上がり風」ルック
今年も奇想天外なルックが多数登場したMETガラ。そんななか、ドージャはイベント開始前から世間をザワつかせることに成功。というのも、ホテルから会場へ向かう彼女がまとっていたのは、白いバスタオル1枚だったのだ。実はこれ、「ヴェトモン」が手がけたれっきとしたドレス。とはいえお風呂上がりにしか見えない姿にファンはびっくり。 METガラ本番では“びしょ濡れ”のTシャツドレスをチョイスし話題となっていたけれど、衝撃度はこちらのほうが上!?
5月6日:キム・カーダシアンの「極細ウエスト」ドレス
毎年METガラで物議を醸すセレブといえばキム。2024年は、「あまりにも細すぎるウエスト」が世間をザワつかせることに。 ドレスを手がけたのは、「メゾン マルジェラ」のクリエイティブ・ディレクターであるジョン・ガリアーノ。ルック自体はとても美しい一方で、コルセットで極限までウエストを絞っていたことが「拷問のように見える」「若い女性たちに間違ったボディイメージを提示している」などと大きな批判を浴びる結果に。実際、キムは会場の階段を上るのもひと苦労だったよう。
5月23日:レディー・ガガの車のパーツドレス
かつては“生肉ドレス”など奇抜なドレスアップで知られていたガガ様。ここ最近はエレガントなレッドカーペットルックが中心になっていたけれど、自身のコンサート映画『GAGA CHROMATICA BALL』 のプレミアでは、久しぶりに“ガガ・スタイル”がさく裂。 アバンギャルドなデザインのドレスは、「セルヴァ」というブランドのもので、体を取り囲むように取り付けられていたのは、なんと車のパーツ! その後、ガガ様は自身のXで、「(車の)どのパーツか聞かれたけど、わからないって答えた。私はメカニックじゃないしね」と投稿。とにかくデザインが気に入っていたよう。
10月19日:コールマン・ドミンゴの「子猫バッグ」
俳優のコールマン・ドミンゴは、今年もっともスタイリッシュだったメンズセレブのひとり。数々のアワード会場で完成度の高いルックを披露し、多くの称賛を集めていた。 アカデミー映画博物館ガラでは、「ヴァレンティノ」の黒いジャケット&真紅のパンツを着用し、大人の色気たっぷりに。ただ、よく見ると彼の手にはかわいらしい子猫形のバッグが! コールマンは『ピープル』誌に対し、「遊びを足したかったのです」「(子猫がなければ)ただのスーツを着た男になってしまいますから」と説明。バッグの中には、現金20ドルと彼のIDを入れていたんだとか。