どこの川でも起こりえる「崩れ砂」 子どもたちに伝えたい、上を向いて胸を張って「浮いて待て」
参加した小学生 「あごをあげてなるべく息をゆっくり吐いたら浮けるって教わってやってみたら少し長く浮けました」 北九州市立河内小学校 古賀克彦 校長 「どうすれば自分の身を守ることが出来るのかライフジャケットを使うことも含めて命の守り方をしっかりと身に付けてほしい、そして楽しく夏休みを過ごしてほしいなと思っています」 ■夏休み中の水難事故 溺れた人を見たら 夏休みに入ると家族で海や川でのレジャーを楽しむことが増えます。 一方で、福岡県では去年の夏休み期間中12件の水難事故が起きて7人が亡くなっています。 もし、溺れている人を見かけた場合は・・・ 水難学会理事 長岡技術科学大大学院 斎藤秀俊 教授 「溺れている人を見かけたならば助けに行かないで119番通報して、空のペットボトルをなげてこれにつかまって浮きなさいつまり『浮いて待て』と声をかけることが重要になります」 海や川では子供だけで遊ばせずに大人が見守って水難事故を防ぐことが大切です。 そしてもし、溺れた時は、「浮いて待て」是非、この言葉を思い出してください。
RKB毎日放送