「格闘技をやっていたときに2~3分なら大丈夫だったから」知人男性の首をタオルで2~3分絞め続け殺害した男の理解しがたい『ズレた感覚』チェーンソーで切断した遺体を埋めた後、北海道に行った理由は「スキーがしたい」後編
裁判官: 「つまり、あなたも暴力団関係者のように自分の周りに人が集まることに憧れて、自宅アパートを『事務所様』と呼んでいたのか」 前田被告: 「自分は小さいころ養護施設にいた。友達はおらず、自分の周りにも人が集まってほしかった」 ■「自分は暴力団関係者」だと嘘も 裁判官: 「山口被告や被害者の男性にも、自分が暴力団関係者だと嘘をついたことはあるか」 前田被告: 「あります。頼られたかったし、力があると思ってほしかった」 常人の感覚では理解できない発言が数多く飛び出した被告人質問だった。 検察からの被告人質問の翌日、10月31日の公判では検察側から懲役27年が求刑され、判決は11月7日に下される。なお、共犯者の山口優被告の裁判は未だ始まっていない。
東北放送
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