三原舞依 観客の声援に感謝「6分間練習で涙が出そうに…」 23位スタートから巻き返す
◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 第1日(20日、大阪・東和薬品ラクタブドーム) 女子ショートプログラム(SP)が行われ、三原舞依(シスメックス)は2度の転倒が響き、51・94点で23位スタートとなった。 演技後に「今朝の公式練習ではうまくジャンプが決まっていたので、流れのまま行きたいなと思っていた。最後の追い込みの1週間くらいがすごく苦しい時間で追い込みきれなかった。今日のSPに出てしまったのは悔しい」と振り返った。 観客からの温かい声援を全身で感じながら、最後まで滑りきった。「6分間練習で涙が出そうになった瞬間があった」と感謝し、22日のフリーへ「フリーはフリーで切り替えたい」と前を向いた。
報知新聞社