「必要なのは継続的なプレー」 久保建英の同僚FWウマル・サディクが自身の状況に言及。「自分自身を証明するときが…」
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのナイジェリア代表FWウマル・サディクが、クラブにおける自身の状況について言及した。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間25日に報じている。サディクは、ソシエダに加入した当初は期待値が高かったものの、ここまで結果を残せていない。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 2022年夏に当時のクラブ史上最高額となる総額2500万ユーロ(約41億円)とされる移籍金でUDアルメリアからソシエダに加入したサディク。しかし、移籍一年目は前十字靭帯断裂の重傷を負い、2試合のみの出場に終わり、昨シーズンは公式戦34試合に出場したものの、3ゴールに留まった。今季も公式戦8試合に出場しているが、未だにゴールはなく、ここまで移籍金に見合った活躍を披露することはできていない。また、10月28日に行われたラ・リーガ第11節のCAオサスナ戦を最後に、出場機会からも遠ざかっている。 そんな27歳のストライカーは、BBCのスポーツジャーナリストであるオルワシナ・オケレジ氏のインタビューに応じ、ソシエダ一年目に負った大怪我について「簡単ではなかったよ。家族の支えがあって復帰することができた。娘は私のメンタルトレーナーのようで、日々前進するための原動力になっている」と振り返った。 続けて、自身の状況にも触れ「怪我から復帰して以来、良いリハビリをしてきた。フィジカル的に小さな問題はあったが、コンディションは整っている。必要なのは継続的にプレーすることだが、それは私はコントロールできない。私は良いトレーニングをしているし、優れたプロフェッショナル以上の存在になろうとしている」とコメントし、「私ができる唯一のことは、全力でトレーニングを続けることだ。継続的にプレータイムが得られたとき、自分自身を証明するときが来るだろう」とこれからの飛躍に自信を示した。
フットボールチャンネル編集部