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ビジネス利用に特化したSNS「リンクトイン（LinkedIn）」に投稿された結婚式の写真が、ネットで話題を呼んでいます。投稿には、400件以上のリアクションや300件以上のコメントが寄せられています。 【画像】実際の写真がこちら

投稿したのは、米ニューヨーク在住で、AIの音声ガイダンスを扱う会社を起業したトーリーさん。トーリーさんは、共同創業者のケイシーさんをメンションし、投稿にこうつづりました。

「共同創業者のケイシーは、これまで“バーでもPC作業をする男”として知られてきました」

「当社は先週、2週間以内に会社をローンチするクライアントの案件を引き受けました。たまたまですが、ケイシーも2週間以内に結婚式を挙げることになっていました」

「なので、彼はコードをまとめる最終段階に入っています。彼の結婚式で、です」

「おめでとう、ケイシー。もういいから、少し休んでください…」

そう、ケイシーさんは、自身の結婚式で参列者たちがダンスするなか、パソコンを開き、仕事をしていたのです。

この光景に、ネットユーザーからは「私の今までの人生で、いちばんさびしい光景だ」「ケイシー、人生を楽しんでw」「彼にはあとで、休みを取る機会を与えたんだよね…？？」「新婦、そのご家族、来てくれた参列客に失礼ですよ。一生に一度しかない特別な日なんですから」など、さまざまな反応が寄せられています。

投稿の反響を受け、新郎ケイシーさんはコメント欄に返信。「心配しないで！数秒後にはダンスに戻ったよ」とつづりました。

トーリーさんは、豪メディアの取材に、写真が撮影されたときの状況について明かしました。

「これは会社として、非常に大きな賭けでした。顧客はみんな、我が社のサービスが24時間365日、完ぺきに機能することを頼りにしていますから」

「我々は、世界中の多くの上場企業と取引をしています。朝早くから夜遅くまで、我が社のサービスを監視、問題があればただちに修正し、新しい機能を立ち上げています」