なぜ黒い⁉シーズン終盤の箒川でアユ釣りを楽しんできた!
東北自動車道を北へと進むにつれ、秋の深まりを感じる景色が流れた。空にはうろこ雲、河原には多くのトンボが飛び交った。残り数回となったアユ釣り釣行。今回向かったのは栃木県・那珂川の支流「箒川」。シーズン始まりには近年稀に見る天然遡上数との事だったがシーズン終盤の箒川はいかに⁉ 【画像】注目!釣れない時間帯は竿が〇〇だらけに…!
水温の低い午前中は苦戦!修行の時間が続く…
この日は地元のチームの方々との釣行。那珂川のメインポイントである「町裏」ポイントで待ち合わせ。流石にこの時期になると大分釣り人も減ってきている。竿を出す人も数える程。しかし、ポツリポツリとアユは釣れていた。それにしても早朝の河原は寒さが厳しい…。 メンバーも揃い、今回は最近評判の良かった支流の箒川へと向かうこととなった。那珂川本流との合流点にほど近い「箒橋ポイント」へ。箒川は評判が良かった事もあり多くの釣り人が竿を出していた。こんなに寒いのに皆釣り好きね~(笑)。 準備をしていると地元の方から「午前中はかなり厳しいかもしれない」との言葉。「覚悟はしています!」とは言うものの何とか午前中に野アユをゲットしたいところである。橋を境に下流は小石底のポイント。橋上は岩盤が点在するポイントとなる。皆思い思いのポイントへと散っていった。 私は先ずは入川口目の前のチャラ瀬からスタート。石色は悪くない。天然遡上と思われる小アユも時折跳ねていた。早速オトリを送り込むが無反応…。「アユはいるのにな~」。ここでは粘らずポイントを移動していく。浅瀬がダメなら少し水深のある所へと思い、橋の欄干周りの掘れ込みへ。オトリを送り込むと早速反応が!しかし、中々ハリ掛かりしない。 反応を見る感じどうやらアユは小さそうだ!と言うことでハリを小さめの6.5号にチェンジ!再度同じポイントへとオトリを送り込むとキラリーン!キタキタ~!小ぶりではあるがサビも無い元気なアユだった。「さ~こっからじゃ~!」と気合を入れるがやはり活性は良くない…。欄干周りを粘り30分に1匹程度にとどまった。何はともあれ、渋い午前中に5匹の野アユが釣れたので上出来である!