毎日「カップ付きインナー」だと胸は垂れる!? 老け見えの原因に…普段使いすることのリスクを専門家が解説
バストは常に重力にさらされているため、日々のケアが大切。カップ付きインナーは快適だし便利だけれど、使い方次第ではバストが垂れてしまうことも。今回は、経絡整体師の「おっぱい番長」朝井麗華さんに、カップ付きインナーのメリット・デメリットを教えてもらった。 【写真】垂れ予防に効果的!正しい「ブラ」のつけ方を解説 ▼朝井麗華 推拿をベースにした小顔整体や筋膜剥離などを取り込んだオリジナルメソッドを確立。なかでもバストを中心とした施術の的確さから“おっぱい番長“と呼ばれ、タレントや女優からも絶大な支持を誇る。
カップ付きインナーのメリットとデメリット:日常使いしても大丈夫?
考え方は二通りあると考えています。快適さ・リラックスの観点から言えば、カップ付きインナーを着用することにとくに問題はないですね。ブラジャーのように強く締め付けないため、血液やリンパの流れを妨げない点で健康的だといえます。でも、バストの形や位置を気にする場合には、日常的な使用は避けるのがおすすめです。 メリット:開放感やリラックス カップ付きインナーはワイヤーがなく、締め付けが少ないため、体への負担が軽減されて開放感につながります。圧迫感がないので呼吸もしやすく、リラックスできて、動きやすいのが特徴です。 デメリット:美バストから離れる 楽ちんなカップ付きインナーを毎日つけていると、本来バストを支えるものがないため、重力に従って徐々に流れてしまいます。
カップ付きインナーは垂れる? 普段使いすることのリスク
▼垂れ 私たちが日々受けている重力は、徐々に蓄積され、最終的にはバストの垂れとして目に見える形で現れます。何かしらのサポートや骨格の維持がなければ、重力の影響を直接受けてしまい、カップ付きインナーだけで美しいバストをキープするのは難しいのです。 ▼フォルム 本来、ブラジャーのワイヤーは体と胸の境界線をしっかりと作り、バストを支える役割を果たします。しかし、カップ付きインナーではそのサポートがないため、バストの形が崩れやすくなり、結果としてバストの高さにも影響が出てしまいます。