ラウール、主演映画『赤羽骨子のボディガード』イベントで観客と一緒にミッションクリアも「バレそうになってごめんなさい」と苦笑い
映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開)の完成披露試写会「赤羽骨子FES.」が7月11日、豊洲PITにて開催され、ラウール、出口夏希、奥平大兼、高橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔(モグライダー)、詩羽(水曜日のカンパネラ)、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝(土佐兄弟)、かなで(3時のヒロイン)、工藤美桜、三浦獠太、高橋大翔、遠藤憲一、石川淳一監督ら総勢25名が登壇した。 【写真を見る】イベントでは赤羽骨子役の出口夏希にバレずに様々なミッションを実行!果たして結果は…?! 映画『ハニーレモンソーダ』(21)以来、3年ぶりの単独主演を務めるSnow Manのラウールが、金髪&白い制服姿のヤンキー不良高校生を熱演。懸賞金をかけられた幼なじみ、赤羽骨子のボディガードとして、彼女にバレることなく敵から守りぬくミッションに挑む。 「準備の撮影も楽しかった」と撮影を振り返ったラウールは、ヤンキーとは程遠い人生を生きてきたそうだが、「久しぶりに金髪の自分を見て、ヤンキーじゃん!」って思えたと照れながらコメント。学校のシーンでの撮影が多かったそうで、教室が楽屋になっていたとのこと。「みんながどこに座るかという感じも、本当に学校みたいだった」と笑顔で話した奥平は空き時間にジェンガをやったことが思い出に残っているとし、「20歳を超えて、(みんなでワイワイ)ジェンガをやるなんて思っていなかったけれど、すごく楽しかったです」と報告していた。 現場ではムードメーカーだったという木村は「芸人さんが3人いて、(盛り上がる)きっかけを作ってくれて。そこにみんなが乗っかって“ギャー!”みたいな展開がありました」と満面の笑みでノリノリ。「ダンスはやりたくなかった」と苦笑いの出口が「ダンス部の部長なので、みんなよりも上手いという設定。4か月かけて練習しました」と話すと、共演者も会場も労いの拍手を送っていた。ラウールと初共演の遠藤は、「会った時に“でけぇ!”って言っちゃって。スタッフにその言い方はダメ、といっぱい怒られました」と苦笑い。「ごめんね」とお詫びをする遠藤に「言われ慣れているので大丈夫です。正しい反応です」とニッコリのラウール。「僕も背が低いほうではないので、なかなか普段見上げて話すことがなくて…」と思わず「デカイ!」と口に出してしまった理由を話した遠藤は「いまはすっかり見慣れて、小さく感じます」と補足し、笑わせていた。 ラウールはイベント2日前にみんなで試写を観たことを明かす。骨子を守るミッションに挑む生徒を演じた面々に対し、「僕はハッカー役だったのでアクションがなくて。みんなすごいと思っていました」と映画の感想を伝えた倉。撮影中は演じる役の髪のボリュームが気になっていたという戸塚は、「映像を観たらこれで良かったっていう感じに仕上がっていました」とホッとした様子。同じく髪のボリュームが多めの役だった坂口も「おかんみたいな髪だったけれど、(出来上がった映像では)大丈夫だった!」と安堵し、共演者を笑わせていた。 フォトセッションのタイミングで、土屋太鳳がサプライズ登場。「こんなにみんなが集まるなら撮影がしたかった…」と残念そうに話す石川監督に、登壇者は大爆笑。総勢26名がずらりと並ぶ豪華なステージとなり、会場の熱気はさらに高まったところで、ラウールからある発表が。実はこの日は、赤羽骨子役の出口にバレないよう、登壇者が様々なミッションに挑んでいた。3時のヒロインのかなでがダンスに挑戦したり、全員でインスタライブを行ったり、土佐兄弟の有輝が炭酸水をいっき飲みしたりするなど、来場者にも笑ったり、視線でバレないよう協力を仰ぎ、無事にミッションを達成。ラウールはミッションが気になり、イベント中になにを話すか忘れたり、小さなミスを連発していた告白したが、最後は来場者と「この夏はー」「赤羽骨子ー!」との元気なコール&レスポンスで豪華なイベントを締めくくった。 取材・文/タナカシノブ ※高橋ひかる、高橋大翔の「高」は、「はしごだか」が正式表記