センバツ2024 岡山・創志学園 優勝へ、気持ち一つに 春日神社を参拝 /岡山
3月18日に開幕する第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する創志学園(岡山市)の選手ら約40人が26日、同市北区七日市西町の春日神社を参拝して甲子園での必勝を祈願した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 神事では、禰宜(ねぎ)の小笹和也さんが祝詞を読み上げ、門馬敬治監督や豊島虎児主将(2年)らが玉ぐしをささげた。小笹さんは「優勝旗を抱えて岡山に凱旋(がいせん)することを心から期待しています」と激励。宮司の高原宏始さんが、選手全員に特製の「勝ち守り」を手渡した。 神事後、大長秀行部長がジャンボ絵馬(縦約90センチ、横約180センチ)の中央に「アグレッシブベースボール」とチームのスローガンを書き、その周囲に全員が署名した。門馬監督は「身が引き締まる思い。決意を新たにした時間だった」と振り返り、豊島主将は「甲子園で優勝する気持ちを一つにしようと来た。『アグレッシブベースボール』を掲げてやってきたので、その野球を披露できれば」と力を込めた。【平本泰章】