11月、神奈川県内企業の倒産した件数が4カ月連続で前の年の同じ月を上回ったことが、民間の信用調査会社のまとめで分かりました。 帝国データバンク横浜支店によりますと、11月の県内企業の倒産件数は53件で、前の年の同じ月より10件増加しました。11月としては、コロナ禍以降で最も多くなりました。 また、負債総額は48億7500万円で、前の年の同じ月と比べ26億3100万円増加しました。 業種別では、「サービス業」が20件で最も多くなりました。 帝国データバンクは、「ことし1年の倒産件数は前年を上回る可能性が高い」と予想しています。