古賀紗理那「やったぜー」7678人のファンに五輪切符獲得を報告 勝利で出場祝う【バレーボール】
バレーボールのネーションズリーグ女子福岡大会第5日は15日、北九州市の西日本総合展示場で1次リーグが行われ、五輪6大会連続出場を決めた日本はセルビアを3―0で下した。13日にカナダに敗れ、翌14日になって複雑な計算方法に基づいて五輪出場が確定したことから、主将の古賀紗理那(27)=NEC=は「やったぜー」と7678人のファンの前で五輪切符獲得を報告した。 この日、エースは14得点と気を吐いた。「古賀紗理那史上一番必死な大会だった。(5月の)中国大会から無敵モードになった」。高い打点からのスパイクでチームを引っ張った。真鍋政義監督も「役割は人間を成長させる。1年1年よくまとめてくれている」とねぎらった。古賀はパリ五輪に向け「成長している姿を見せたいと思う」と言葉に力を込めた。 日本は1次リーグ7位以内に入り、20日開幕の決勝大会(タイ・バンコク)に出場する。
中日スポーツ