辻希美「長女は号泣、次男は迷子…」旅行中まさかの大雨! 土砂降りのテーマパークで“アクシデント祭り”に
出発直前、前が見えないほどの大雨に。土砂降りのUSJは波乱の連続!
翌朝目を覚ますと、いいお天気! これは絶好のUSJ日和だー! と家族全員、テンションがブチ上がり、出かける準備をスタートしました。ところが、私のメイクがまもなく終わるというあたりから、まさかの雨が降り始め……。しかも、ただの雨ではありません。前が見えないほどの土砂降り。 東京のわが家にいるときなら、こんな大雨なら家にいようと思うレベルの雨なのですが、せっかく大阪に来ているので、どうにかUSJに行きたいと全員が思っているワケです。自分に言い聞かせるように「きっと、そのうち雨は弱まるよ、大丈夫だよ」と繰り返し言ってみたものの、雨の強さは変わりません。悩みながらも午後には雨が止むという天気予報を信じて、現地へと出発しました。 そんな期待を胸にUSJに到着しましたが、まったく天候は変わらず……。しかも悪天候のせいでいくつかのアトラクションが止まっているという残念すぎる事態も判明。ですが、ヨッシー・アドベンチャーのエリアなど入場確約チケットはキャンセルできないタイミングだったし、もはやUSJに来てしまっているので、どこか諦めのスイッチが入ったというか、家族全員、もう楽しむしかないよね! という謎のポジティブな気持ちで元気よく入園しました(笑)。
雨の日のテーマパークは意外と楽しいかも?とポジティブに考えていたら……
雨の日のテーマパークって、めちゃめちゃ残念ではあるけれど、普段より混雑していないので、乗り物に多く乗れたりして、いい面もなくはないですよね。今回の“大雨USJ”でもそんな期待をしていました。で、す、が! 雨の降り具合がひどかったため、乗り物の多くが止まってしまい、運行しているところに人が集中&入場確約チケットはキャンセルができないため、そのエリアは通常通りの鬼混み……。しかも、ほぼ全員が傘をさしているため、よりギュウギュウな印象なのです。 もちろん、乗り物に乗るときに傘をさすのは禁止。そのため、雨を避けるにはカッパが必須なんですが、午後から雨が止むという予報を信じていたため、ちょっと待ってやむなら我慢しちゃおうと“雨具ゼロ”の状態で乗り物に挑んでしまったのです。結果、見事なまでのずぶ濡れに。服はもちろん、靴の中もカバンの中もびっちょり! 「こりゃ、だめだ」と、今さらながらカッパを買い、濡れた服の上からはおりました(苦笑)。