西武・渡辺久信監督代行「もう本当ファンにも申し訳ない」…2年連続の交流戦最下位で謝罪
◇交流戦 西武0―4DeNA(2024年6月15日 ベルーナD) 西武が3連敗で2年連続の交流戦最下位が確定した。 渡辺久信監督代行(58)は「うちとしてはこの交流戦をきっかけにという形で入っていったんですけど、結果的にこういう形になって非常に、もう本当ファンにも申し訳ない」と悔しさをにじませた。 松井稼頭央監督がシーズン低迷の責任を取る形で休養。交流戦から渡辺監督代行が指揮を執った。 最初のカードだった中日3連戦で2勝1敗と勝ち越したが、2日の巨人戦から8連敗を喫するなど、ここまで4勝13敗と大きく負け越す結果となった。 それでもスタンドでは最後まで声を張り挙げてチームを鼓舞するファンの姿があった。渡辺監督代行は「とにかく現実がこれなのでね。とにかく交流戦明け、あしたも1試合あるんですけど、しっかりチームを立て直せるようにやっていきたいと思います」と、懸命に前を向いた。