大阪市立科学館が8月1日にリニューアルオープン 「本物、実物、生の現象」にこだわる
昨年11月6日から改装工事のために全館休業していた大阪市立科学館(同市北区中之島)が8月1日、リニューアルオープンする。 1989年の開館以来、35年ぶりとなる展示場全体の大規模改装を進めており、展示場1階にはワークショップのスペースを新設。科学館スタッフと話をしながら、みんなで一緒に科学を体験できる。
4階には同館ならではの大阪と科学の関わりについて紹介するコーナーを展開。同館の前身で日本初の科学館でもある大阪市立電気科学館の展示を再現する。 このほか、「本物、実物、生の現象」にこだわり、子どもから大人までが科学をさらに身近に感じられる展示物を準備する。 リニューアルに伴い、オンラインでのチケット販売も拡充し、よりスムーズに施設が利用できるように進める。