【中継】自民党本部前から報告 FBS記者が見た総裁選 福岡と佐賀の国会議員は
FBS福岡放送
総裁選の動きについて、自民党本部前から伝えてもらいます。吉原さん。 ■吉原美樹記者 はい、午後1時から自民党本部で始まった総裁選の投開票ですが、午後3時半ごろ終了し、一時は、党本部前のこちらの歩道にも多くの報道陣が詰めかけていました。 新総裁が石破氏に決まった直後、党本部から出てきた地元議員に話を聞くことができました。決選投票で石破氏に投票したという藤丸敏議員は「政策の整合性という観点や、5度目の挑戦という部分で選んだ」と話していました。 また、武田良太議員は決選投票での投票先は明かさなかったものの「自民党の多様性を示せた。期待している」と話しました。 ■松井礼明アナウンサー 「石破氏が抜け出した要因はどのようなことが考えられるでしょうか。」 はい、石破氏、高市氏、小泉氏の三つどもえの戦いと言われていましたが、高市氏との決選投票では議員票、党員票ともに、石破新総裁が高市氏を上回りました。 その理由の詳細はまだわかりませんが、先ほど取材した議員からは「多数を維持するために同僚有志と連携して取り組んだ」といった話も聞かれました。旧派閥としての影響が、少なからずあったことがうかがえました。 ■松井アナウンサー 「解散総選挙についてはいかがでしょうか。」 石破新総裁も、早期の解散の可能性について言及していました。衆議院の残りの任期も考えても、総選挙のタイミングは迫っていますが、新たに党の顔となった石破新総裁について、武田議員は「新しい自民党の未来を切り開くリーダーであってほしい」と話し、鬼木議員からは「自民党刷新などたくさんの課題があるので答えを提示してほしい」と話していました。 石破新総裁は、次の衆院選に向けて新執行部にどのような布陣を組むのかも注目されます。以上中継でした。
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