「タフな試合になるだろう」フリック監督が久保所属レアル・ソシエダを警戒! 好調バルサを止められるか?
ラリーガ第13節、レアル・ソシエダ対バルセロナの試合が10日に行われる。好調バルサのハンジ・フリック監督は、試合前記者会見に臨み、日本代表MF久保建英が所属するソシエダの印象と、試合の展望について語った。会見の内容を、スペインメディア『Relevo』が現地時間9日に伝えた。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! ソシエダのホーム、レアレ・アレーナで行われるこの対戦で、バルサはここ8シーズン負けていない。得意とする対戦相手と言えるが、フリック監督は、「タフな試合になるだろうし、我々が100%の状態で臨むことが重要だ。勝ち点3がかかっているが、決して楽な試合ではないだろう。チーム一丸となって90分以上全力を出し切る。それをやるだけだ」と、いつものように気を引き締めている。 また一時は放出候補に挙げられながら、今季ここまで欠かせない存在となっているDFイニゴ・マルティネスについては、「彼のパフォーマンスは素晴らしく、正真正銘のリーダーだ。若いチームの中において、彼のような経験豊富な選手がいることは、間違いなく重要なんだ」と激賞しつつ、「契約は私の仕事ではない」と、I・マルティネスの現行契約が切れる来季以降の去就については明言しなかった。 現在公式戦7連勝中、それもすべて3得点以上を奪っての勝利であり、フリック・バルサの強さが表れている。このまま好調を継続させ、首位の座を確固たるものにしていくのか。それとも、ソシエダのユニフォームを着た久保が、I・マルティネスら古巣の守備陣を苦しめるようなこともあるのか。注目の一戦は、日本時間11日午前5時にキックオフする。
フットボールチャンネル編集部