歌手デビューした東宝シンデレラ井上音生「アニメの聖地で初歌唱うれしい」アニソンライブ出演
10月に歌手デビューした女優井上音生（ねお＝20）が12日、東武百貨店池袋本店で開催された「ANISON SPECIAL LIVE」で、初の歌唱ライブを行った。 【写真】ほほえみながら歌う井上音生 井上は「今日が初の生歌唱になります。とっても緊張しています」とあいさつ、「もともとアニメが大好き。アニメの聖地ともいえる池袋で初歌唱できることがうれしいです」と喜んだ。 デビュー曲「あなたに恋をしている」や、「家族に褒められて十八番になった」という「残酷な天使のテーゼ」、アニメ映画「魔女の宅急便」のエンディング曲「やさしさに包まれたなら」を歌った。「魔女の－」はミュージカル版に主演したという縁もある。 井上は「手拍子ありがとうございます！ 皆さん盛り上がっていきましょう！」と盛り上げ、マイクトラブルにも動じずステージを務めた。 井上は、16年の「東宝シンデレラ」オーディションで芸能界入りし、芝居の経験を積んできた。故郷の愛媛でパーソナリティーを務めるラジオ番組を聴いた音楽関係者が井上の声に注目し、歌手デビューにつながった。 この日はほかに、わたなべちひろ、大原ゆい子が出演した。
