NNNは読売新聞と22日から24日に世論調査を行い、独自の取材も加えて終盤の情勢を分析しました。

青森1区

1区は立憲民主党の升田世喜男さんと自民党の津島淳さんの横一線の戦いとなっています。 升田さんは立憲支持層の9割を固め、国民と社民の6割以上に浸透しています。 津島さんは自民支持層の8割、公明の7割以上をまとめました。 共産党の斎藤美緒さんは広がりを欠いています。

青森2区

青森2区は自民党の神田潤一さんが優位です。 神田さんは自民・公明支持層の8割を固めました。 無所属の松尾和彦さんは立憲の6割以上をおさえましたが、無党派層の支持拡大が課題です。 国民民主党の金濱亨さんは国民支持層の6割以上をまとめました。 共産党の久保将さんは苦戦しています。

青森3区

RAB青森放送

3区は立憲の岡田華子さんが自民の木村次郎さんとの競り合いから一歩抜け出しました。 岡田さんは立憲支持層の9割以上を固めたほか、共産の8割以上に浸透しています。 木村さんは自民・公明の7割以上をまとめましたが、無党派層で遅れをとっています。 日本維新の会の長坂淳也さんは苦戦しています。 無所属の其田寿一さんへの支持は広がっていません。 ただ一定数の回答者が投票先を明らかにしておらず、情勢が変化する可能性もあります。 衆議院選挙の投票はあさって27日に行われます。 棄権せずに大切な1票を投じましょう。 RABでは開票速報をテレビとラジオ、それにインターネットで随時お伝えします。