「毎月100万円くれるんだったらいいよ」“紀州のドン・ファン”殺人事件で元妻の須藤早貴被告（28）被告人質問始まる 結婚の経緯など話す
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性を殺害した罪に問われている裁判員裁判で、元妻の被告人質問が始まり、男性との出会いなどについて語った。和歌山地裁前から菊谷雅美記者に伝えてもらう。 【画像】知り合った経緯や初対面でのやりとりについて話す須藤早貴被告（28） 黒のパンツスーツ姿で法廷に現れた須藤被告は、刑務官に連れられて足早に席に着いた。 須藤早貴被告（28）は6年前、和歌山・田辺市で元夫で資産家の野﨑幸助さん（当時77歳）に覚醒剤を摂取させて殺害した罪に問われ、初公判で無罪を主張した。 これまで異例ともいえる28人もの証人尋問が行われたが、殺害を示す直接的な証拠はなく、須藤被告の口から何が語られるのか注目されていた。 午前の被告人質問では、野﨑さんと知り合った経緯や初対面でのやりとりについて弁護側が質問し、須藤被告は「野﨑さんから100万円を渡されて『結婚してください』と言われ、私は冗談だと思ったので『じゃあ毎月100万円くれるんだったらいいよ』と言いました」と答えた。 被告人質問は3日間行われ、判決は12月12日に言い渡される。 （「Live News days」11月8日放送より）
関西テレビ
