ブラックブロッサムが右前脚に浅屈腱炎発症 6月に2年ぶりの実戦を制してオープン入りしたばかり
約2年ぶりの実戦となった6月の保津峡Sを快勝してオープン入りし、通算5戦4勝としたブラックブロッサム(牡5・斉藤崇)が、右前脚の浅屈腱炎を発症した。3日にシルクホースクラブのホームページで明らかにされたもので、2022年9月に発症した左前脚に続く、2度目の屈腱炎発症となる。 同馬は10月26日に栗東トレセンへ帰厩して調整を開始したが、2日の調教後に右前裏筋の張りが強くなってきたことから獣医師の診察を受けたところ、浅屈腱炎の診断が下された。この後は北海道のノーザンファーム空港に戻して、現地の獣医師の診察を受ける予定。今後の方針について相談する運びとされている。 父キタサンブラック、母ポーレン(母の父オーペン)の血統で「かなりの素質を秘めている馬」とデビュー当初から陣営が高く評価してきた存在。復帰に向けた矢先の残念な再発となった。
東スポ競馬編集部