「これはただの『Good Bye』であって……」 浦和、“熱き漢”シャルクが今季限りで退団
「永遠に会えなくなるわけではない」
浦和レッズは27日、FWアレックス・シャルクが契約満了に伴い、今季限りでチームを退団することになったと発表した。 オランダ出身で現在31歳のシャルクは、NACブレダでプロとしてのキャリアをスタート。その後、PSVやロス・カウンティ、セルヴェットなどを経て、2022年3月に浦和へ移籍した。加入初年度の昨季は、公式戦14試合に出場して4ゴールを記録。今季もここまで同11試合に出場して4ゴールと、なかなか思うような出場機会を得られていなかった。 こういった状況もあってか、今季限りでチームを去ることとなったシャルク。クラブの公式サイトを通じて次のようなコメントを残している。 「ファン・サポーターのみなさん、2シーズンありがとうございました。チームスタッフやメディカルスタッフ、チームメートのみなさんも素晴らしい形で受け入れてくれて、まるで本当の自分の家のように感じました」 「残念ながら我々の道は離れ離れになってしまいますが、それが人生です。しっかりと前に向かっていきたいです。これからもファン・サポーターのみなさんや浦和レッズの成功を祈っています。次のシーズンも、今後も、みなさんのことを応援しています。これはただの『Good Bye』であって、永遠に会えなくなるわけではありません。お互いにこれからも頑張っていきましょう」 これに対して、浦和ファンもクラブの公式『X』へ「また会おうシャルク!」や「またいつか一緒に戦いましょう」、「シャルキーの熱いプレイ、雄叫びに何度も魂が揺さぶられました。本当に応援したくなる選手でした。またどこかで会おう!」といったコメントを寄せていた。
構成/ザ・ワールド編集部