世界少年野球 福岡大会「大野城市 伝統文化の体験を企画」
テレQ(TVQ九州放送)
県内でも受け入れ準備が着々と進められています。大会のメイン会場となる大野城市ではオーストラリアや台湾など海外の子ども20人県内外の子ども15人を受け入れる予定です。大野城市が子どもたちのために企画したのが。 大野城市 スポーツ課 筒口久史さん 「われわれが準備しているのがお茶の体験」 日本の伝統文化「茶道」です。 大野城市 スポーツ課 筒口久史さん 「来日する子どもたちに日本文化の素晴らしさを感じてほしい。野球もそうだが、お茶には礼儀作法があるのでそれも感じてほしくて企画した」 一足早く記者が体験させてもらいました。 記者 「頂戴致します」 器の持ち方や飲み方、そのひとつひとつの作法に意味がありこの日本固有の文化を世界の子どもたちに伝えたいと話します。そして大会期間中は茶の歴史や陶芸品を紹介する展示会を開催する予定です。 表千家茶道 松尾宗悦先生 「(茶道は)いろんな文化が習得できるので世界中に広げていきたい」 また大野城市では歴史博物館の見学も予定。子どもたちにぜひ見せたいと話すのが「石垣」です。 心のふるさと館 石木 秀啓さん 「大野城市の名前の由来になっている、大野城跡にある百間石垣をモチーフにしてつくっている」 高さ7メートルの石垣。実物ではありませんがその迫力と古来の人の知恵や工夫を子どもたちに知ってもらいたいといいます。 心のふるさと館 石木 秀啓さん 「福岡の歴史を理解してもらい、それぞれの国にもって帰ってもらいたい」
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