日本語を学んでいたイスラエル人の人質の解放を祈り「折り鶴」を折るイベントが開催
イスラエルで、27日、パレスチナ自治区ガザ地区で拘束されている人質の家族らがイベントを開き、折り鶴を折るなどして一日も早い解放を祈りました。 イスラエル人男性のガイさんは、去年10月7日に、パレスチナ自治区ガザ地区との境界近くで行われていた音楽祭に参加していたところをイスラム組織ハマス側に拉致され、300日以上が経過した現在も、ガザ地区で拘束されています。 こうした中、イスラエルで、27日、ガイさんの家族らが、イベントを開催しました。 家族らは、ガイさんが人質として拘束される前に、日本語や日本文化を学んでいたことにちなんで、在イスラエル日本大使館の関係者や、イスラエル在住の日本人らとともに、折り鶴を折って、一日も早い解放を祈りました。 ガイさんの家族らは、今後も日本と関連したイベントを開催して、ガイさんの早期解放を求めていくとしています。