「MFゴースト」番組サムネイル

　1期からおよそ1年の時を経て、アニメ「MFゴースト」2nd Seasonの放送が10月6日にスタートした。MFG第2戦、「芦ノ湖GT」の予選タイムアタックに出場した片桐夏向（CV：内田雄馬）は、暫定8位という高順位につける。超絶ドリフトを見せた夏向の回想シーンに藤原拓海を匂わせる人物が登場すると、「藤原さんの顔が映らない……！！」「拓海の顔はよ　焦らすわー」とファンの興奮もいきなり最高潮に達した。 【画像】「MFゴースト」2期PV場面カット集 --文中リンク-- 　「芦ノ湖GT」の予選タイムアタック6日目に出場した夏向。ほどなくして、富士山の火山灰が漂着し路面が滑りやすいことから“舞い落ちる白い死神”、別名スリッピートラップと呼ばれるデスエリアに突入した。 　相葉瞬（CV：小野大輔）は減速を指示したが、夏向は「ドライビングでアジャストします」と応答。「どういう意味だ……？」と2人が疑問に思う中、夏向は滑りやすい路面をあえてドリフトで攻略し、見る者すべての度肝を抜いてみせる。 　すると、夏向のドライビングテクニックに“注目フラグ”が点灯。相葉は「ドリフトの注目フラグだと！？俺でさえ3年間で1度も出してもらったことねえのに」とあ然とすると、上有史浩MFG統括本部長（CV：細井治）も「こいつはもう正真正銘、藤原拓海のゼロカウンタードリフト……。プロジェクトDが誇る無敗のダウンヒルエースが芦ノ湖に降臨した君臨した……」と驚きを隠せない様子だった。 　デスエリアでごぼう抜きを見せ暫定8位で予選タイムアタックを終えた夏向に、相葉は「すげーなお前。あんなドリフトどこで覚えた？」と声をかける。すると夏向は「あれはアカデミーの先生に教えてもらいました。ボクの先生はドリフトのマスターで……」とアカデミーの先生との思い出を語り出した。 　夏向の回想シーンでは、夏向の横にそのアカデミーの先生の姿があった。しかし顔はギリギリ映っていなかったり、後ろ姿だったりと、ファンからすればなんとももどかしい状態。これにはSNS上では「顔出ないのかね」「藤原拓海が後ろ姿だけでも出てくれるだけで最高」「拓海先生そのうち顔出たりしますかー！！！」「この先生、豆腐屋だったりしません？」「拓海そのうち出てくるんかな？」とファンも大興奮の注目フラグを立てていた。藤原拓海といえば「頭文字D」の主人公でもある。夏向の心温まる思い出話と相まって「泣かせる話だ……」「おっさんの涙腺わしづかみ」「もうこの時点でバカ泣きしてるよ……」など思わず涙したというファンも多かったようだ。 　アニメ「MFゴースト」は、「週刊ヤングマガジン」（講談社）にて連載中のしげの秀一氏による公道カーレースバトルを題材とした同名漫画が原作。“公道最速伝説”を描き累計発行部数5600万部を突破した「頭文字D」の近未来が舞台で、原作コミックスの累計発行部数は580万部を突破。2023年10月よりアニメ1期が放送された。 Turn13「舞いおちる白い死神」 【あらすじ】 MFG屈指の難コースと言われる芦ノ湖で、早くも注目フラグを点灯させるカナタ。アップデートされた86は、登り区間でもその力を遺憾なく発揮する。火山灰が降り積もる第2戦のデスエリア――別名スリッピートラップに入ってもカナタの勢いは衰えない。ラリースト顔負けのドリフトで滑る路面をクリアしていく。一方、前回の勝者ベッケンバウアーは、虎視眈々と予選トップ通過を狙っていた。 （C）しげの秀一・講談社/MFゴースト製作委員会