応援団優秀賞、米子東に記念の盾 受賞励みに夏へ意欲 /鳥取
<第91回センバツ高校野球> 第91回選抜高校野球大会で「応援団賞」の優秀賞(5校)に選ばれた米子東高に8日、記念の盾が贈られた。毎日新聞鳥取支局の有田浩子支局長から田中宏校長に手渡された。3月24日の初戦には在校生や地域住民、卒業生ら6000人を超える人たちが大声援を送った。田中校長は「学校だけでなく応援に来てくれた皆さんで頂いた賞。在校生の一体感も生まれた」と話した。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 在校生による緑と白の「YH」の人文字、統率のとれた応援、マナーの良さなどが受賞の理由になった。 応援団長の赤沢亮太さん(3年)は「在校生や卒業生にしっかり声を出してもらえるよう率先して声を出すことを意識した。夏の甲子園に行った時にもっといい応援ができるよう受賞を励みにしたい」と意欲を見せた。 吹奏楽部は現役部員36人と卒業生を合わせて100人近い陣容で臨んだ。部長の西田咲菜さん(3年)は「たくさんある高校の中から選ばれ、うれしい。吹奏楽部の音を会場に響き渡らせ、皆さんと声を出し合って応援できた」と振り返った。【横井信洋】