徳島市営バスと徳島バスの路線が重複・競合し非効率な運行の区間 減便見直し調整案承認【徳島】
JRT四国放送
12月25日、徳島市内で運行するバスの事業などについて話し合う会議が開かれました。 この「徳島市地域公共交通会議」は、徳島市内のバスの運行形態や運賃、事業計画などについて協議を行うものです。 この日の会議には、徳島市やバス事業者、地域住民など17人が出席しました。 会議では、徳島市の事務局から徳島市営バスと徳島バスの路線が重複・競合していて、非効率な運行となっている区間があり、減便見直しを進めた結果、平日の上下31便、土日祝日の上下48便の調整案が報告され、承認されました。 このほか、バス輸送の効率化など、持続可能な公共交通の再構築についても話し合われました。 今回承認された減便見直し案は、2025年1月以降にバス事業者が国へ変更・申請の手続きを行い、2025年度からの運行を目指します。