キャサリン皇太子妃、ウィンブルドン選手権に出席 シャーロット王女と妹のピッパ・ミドルトンと男子決勝を観戦
現地時間7月14日(日)に閉幕したウィンブルドン選手権。最終日に行われた男子シングルスの決勝の試合会場にキャサリン皇太子妃が登場、注目を集めた。 【写真】ウィンブルドン選手権2024、セレブ&ロイヤルのおしゃれスナップ
皇太子妃は現在、ウィンブルドンを開催するオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブのパトロンを務めている。毎年男子シングルスと女子シングルスの決勝戦を観戦、試合の後に行われる表彰式では選手たちの健闘を称え、トロフィーを贈呈していた。でも現在皇太子妃はがんの治療中。出席は難しいのではないかと予測する声もあった。
そんな中、皇太子妃は妹のピッパ・ミドルトン、シャーロット王女とともにスタジアムに。観客からは大きな拍手と歓声がおき、スタンディングオベーションで迎えられた。皇太子妃は笑顔で手を振り、歓声に応えていた。
試合中、皇太子妃と王女は時折話をしながら熱心に観戦。皇太子妃と王女、ピッパが公の場所で並ぶのはこれが初。王女がピッパと笑いながら顔を寄せておしゃべりする場面もあったそう。
報道によると試合の前に皇太子妃と王女は女子シングルスで優勝したバルボラ・クレチコバ選手、イギリスのエマ・ラドゥカヌ選手らと対面。また7月10日の試合に出場した車いすテニスのルーシー・シュカー選手とも歓談、王女とシュカー選手が指切りするシーンもあった。
男子シングルスを制したのはスペインのカルロス・アルカラス選手。皇太子妃は表彰式でアルカラス選手と準優勝のノバク・ジョコビッチ選手にトロフィーを贈呈、祝福の言葉も贈った。試合後には表彰式の後には王女もアルカラス選手と挨拶、握手を交わしたそう。
9歳にしてロイヤルレディーへの道を着々と歩んでいる王女。将来、皇太子妃の後を継いでウィンブルドンのパトロンに就任、表彰式に登場する王女の姿が見られるかも。