イラスト/A子

---------- X(旧Twitter)で子育ての思わずクスっとしてしまう出来事を日々ポストし、話題を集めている「ひみつのうつ子ちゃん」(@utuko_chan)。「いいね」1万超えも多数！　 人気の秘密は、「あるあるの共感力」です。そんな話題のポストでは書ききれなかったエピソードをうつ子ちゃん自身が執筆。 【画像】半年前、サンタさんとのお約束にあれだけ納得したはずだったのに…… うつ子ちゃんの息子さんは現在3歳。登園渋りなど困った問題多発で、約半年前のクリスマスに、子育て中よく活用される「サンタさんとお約束」を実施。果たしてお約束は果たされたのでしょうか？　Xで約6万件もいいねが集まったエピソードをご紹介します。 ----------

「保育園の洗礼」にグッタリしていませんか？

　「保育園の洗礼」。こんな言葉が先日X(旧Twitter)でトレンド入りをしていました。5月も半ばを過ぎ、新たに4月から保育園に通い始めた子どもたちが、頻繁に風邪などの感染症にかかっている、これを巷では「保育園の洗礼」と呼んでいます。 　この「保育園の洗礼」がやってくると子どもはもちろんつらいですが、親も大変です。仕事は休まなければならないし、昼も夜も看病が続きます。子どもがグッタリしているともう心配で気が気じゃないし、かといって子どもの場合、高熱があっても超元気！　のパターンもあり、これはこれで心配と大騒ぎが混在して親はグッタリしちゃいます。そして、やっと子どもの熱が下がり、明日から会社復帰と思った頃に、「あれ、喉が痛い」「熱っぽい」と親が発熱でチーンのパターン多いですよね……。不思議と子どもから貰う風邪って重症になることが多い気がします。 　さらにさらに、「保育園の洗礼」中は、夫婦間で仕事と家事育児のバランスについても気がつけば口論も多発。「どうしてお迎えに行ってくれないの」「あなたも1日ぐらい仕事休んでよ」「私の体はひとつなのに、ご飯ぐらい作ってよ!!」といった諍いが勃発します。 　我が子も保育園を利用しはじめたときは、本当によく風邪をひいていました。1年くらい経過してからやっと落ち着いてきたという感じでしたね。まぁ我が子の場合は感染症が一通り落ち着いても、「登園渋り」にかなり手こずりましたが……。一難去ってまた一難です。本日はそんな息子の登園渋りにあの手この手を使って対応しようと奮闘するうつ子家のエピソードをご紹介したいと思います。