ABC・大石紗椰アナ 入社1年目に最前線で奮闘中!子供の頃から食べるの大好き「ぽっちゃり娘でした」
【在阪テレビ局アナウンサーの「アナランド」】明るさ、親しみやすさ、かわいらしさで関西の朝を彩るABC・大石紗椰アナウンサー(24)。入社5カ月で朝の看板番組「おはよう朝日です」(月~金曜前5・00)のレギュラーに抜てきされ、1年目から最前線で奮闘中だ。「おは朝をずっとやらせていただきたいですね。テンション、ばっちりです」と目を細めた。 子供の頃から食べることが大好きで、学校給食の時間には毎日“おかわり”のジャンケンに参加する女の子。今からはちょっと想像できないぐらい「ぽっちゃり娘でした。いとこと競ってごはんを最高で8杯食べたことも」。先日も3日連続で焼き肉を爆食したといい、「初日は夜、2日目も夜。ごはんは大1杯だけ。でも3日目はお昼にごはんを大、中、小と食べて…」。就職の内定をもらってから体重は8キロ増えたが、新社会人での気苦労のせいか「4キロ減りました」という。おなかがすくと「吐きそうになる」そうだ。お酒も好きだが、朝早い出勤のため自粛。「ホントは梅酒ロックを飲みたい…」。酒食の話をする時、目は輝いていた。 東京生まれで大学も東京。だが、大阪の水にはすぐに慣れた。母が大阪・枚方出身で「元々、半分は大阪人でした」。関西弁の壁もほとんどなかった。「さや姉と呼ばれてました」と学生時代はよくしゃべり、まとめ役。入社後は逆に“妹キャラ”で誰からもかわいがられる存在となった。 明るさばかりが目立つが、特技は「琴」とおしとやかな一面もある。小学3年の夏休みから始めた。「バレエもやってましたが、レオタードが似合わなかったんで(笑い)」。番組で琴を披露したが、練習不足で思うように弾けなかった。「タクシーの運転手さんから“緊張してたね”と指摘されました」と苦笑いだ。伯父から譲り受けた高価な琴を持っているが「入社以来、弾けていない。そろそろ始めたい」と再開を楽しみにしている。 目標とする先輩は「おは朝」で共演する澤田有也佳アナ。「ニュース、情報、バラエティーとなんでもこなせてかっこいい」。同局制作の人気番組「芸能人格付けチェック」のMCにも興味津々。そして「夏の甲子園。高校野球の青春やってる姿を長く伝えたい」。オールラウンダーの夢を膨らませていた。 (古野 公喜) ◇大石 紗椰(おおいし・さや)2000年(平12)8月15日生まれ、東京都狛江市出身の24歳。青学大卒、24年4月入社。趣味はアニメ、食べること。特技はダンス、琴。兄はお笑いコンビ「鬼ぷりん」の大石。