年収600万円で「レクサス」は高望みですか? 車を買うなら「年収の半分」が目安と聞きましたが、ローンを利用すれば問題ないでしょうか?
車を買うなら年収の半分が目安といわれていますが、年収600万円でレクサスは本当に高望みなのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。車を購入する場合は、購入費用だけでなく、維持費がかかる点に注意し、資金に余裕があるかどうかを考える必要があります。 本記事では、レクサスの購入費用をはじめ、維持費にかかる金額や、ローンを利用すれば問題ないのかなどを解説します。 ▼トヨタ「アル・ヴェル」は月々でいくらの支払いが必要? 返済額を試算してみた!
年収600万円でレクサスは高望みなのか
ここでは年収600万円でレクサスは高望みなのかどうかについて解説します。 ・レクサスとは レクサスは、トヨタ自動車が展開する高級車ブランドとして知られています。すでにアメリカで多くの人の支持を集めていたトヨタが、高級志向での成功を目指して1989年に販売をスタートしました。 2000年代からは日本でもブランド展開が開始され、今日に至るまで変わらずに高い人気を博しています。レクサスの車両本体価格は、400万円以上かかる点が特徴です。中には1000万円以上する車種も展開されています。 ・車を購入するなら、年収の半分程度が目安 一般的に、車の購入費用は年収の半分程度が目安といわれています。そのため、年収600万円の人がレクサスを購入するのは、状況によって注意が必要です。カーローンを利用して車を購入した場合、利息を含めると、毎月の返済額が想定よりも高くなる可能性もあるでしょう。 生活費にもよりますが、年収の半分以上を車の購入費用に充ててしまうと、生活が苦しくなる場合があります。とはいえ、同じ年収でも独身なのか、家庭を持っているのかなど、生活によって車に充てられる費用に差が出るため、年収の半分程度でないと厳しいとは一概にはいえません。 年収600万円でレクサスの購入を検討している場合は、まずは生活状況や支出などを考慮することが大切です。
維持費も考えよう
車を購入する場合は、車本体だけでなく、ガソリン代や税金、保険料など、維持費がかかる点にも注意が必要です。ガソリン代は、車に乗る頻度によっても変わりますが、税金や保険料は車の利用頻度に関係なくかかります。 維持費の具体的な金額は、車の種類や利用状況などによりますが、目安としては、普通車の場合、自動車税は毎年3万5000円、車検では法定費用だけでも2年で約5万8000円、自賠責保険料が2年で1万円など、年間合計で約25万円です。 車は本体を購入したら終わりではなく、これらのような維持費もかかるため、自分の年収で維持費も問題なく払えるかどうかを考えましょう。