“ご当地ソングの女王”水森かおり、新曲は関門海峡が舞台
演歌歌手・水森かおりが4日、東京・サンパール荒川で行われた「第18回 長良グループ 夜桜演歌まつり」で、新曲『早鞆ノ瀬戸(はやとものせと)』(5月2日発売)を初披露した。 同イベントは、桜の季節に「長良グループ」が主催する演歌活性化のための一大イベント。 18回目を迎えた今年は、「長良グループ」所属の山川豊、田川寿美、水森、氷川きよし、元「AKB48」の岩佐美咲、「はやぶさ」ら全10組が出演した。 “ご当地ソングの女王”として、『東尋坊』や『鳥取砂丘』、『越後水原』など数々のヒット曲を世に放ってきた水森はこの日、山口・下関市の関門海峡を舞台にした新曲『早鞆ノ瀬戸』を初披露した。 水森は、「歌詞に出てくる関門海峡大橋が昭和48年に開通したそうですが、私も昭和48年生まれなので何かご縁を感じますし、いい1年になればいいなと思います」。 さらに、「このステージで初お披露目させて頂けて、いいスタートを切れそうな期待と、この春に頑張ろうとするフレッシュな方々と同じように、私も新曲で頑張っていきたいなという気持ちで歌わせて頂き、今日はすごく幸せです」と笑顔で話した。 また、8月12日にブラジル・サンパウロで行われる「長良グループ 演歌まつり in ブラジル」に出演するが、独身の水森は「行きは1人ですけど、帰りは2人になっているかも…」とジョークを飛ばして笑わせた。