変更に次ぐ変更「これで完成ということにはならない」ドライバー混乱の交差点が2度目の通行区分変更…"歩車分離式信号"で渋滞緩和の効果は?
兵藤遥陽キャスターリポートリポート(きょう) 「午前8時の交差点、直進レーンが2車線になったためか混雑は緩和されているように見える」 朝の通勤時間帯のピークを迎えても、直進する車がスムーズに通り、懸念された右折車の滞留も、ほとんど見られませんでした。 ■ドライバーは好反応も、警察は次の課題を見据える これにドライバーの反応は… ドライバー 「すっごいスムーズで助かった~!!いつもは10分から15分くらい職場に着くのが遅かったんですけど。この日を待ちわびていた」 「(車が)少なかったです!助かりますこの車線変更になって。ひどいときは朝から金城楼の所からずっと繋がってたので…」 ■11月22日の実験終了を12月20日まで延長 実験の効果はてきめんだったようですが、警察は次なる課題を見据えています。 県警察本部交通規制課 橋本則夫次席 「一概にはこれで完成ということにはならない。橋場町方向からの流れはスムーズになったがその他の方向で一部滞留している部分はあるので交差点全体としてスムーズに流れるようにしていく」 県警は当初、11月22日までとしていた交通実験の期間を、12月20日まで延長して検証を重ねます。
北陸放送