裁判員制度15年 理解を深めようと経験者が意見交換 仙台地裁
khb東日本放送
裁判員制度の導入から15年となり、制度への理解を深めてもらおうと裁判員経験者らによる意見交換会が仙台地裁で行われました。
全国の裁判所では、司法の役割を理解しより身近に感じてもらおうと憲法記念日がある5月に様々な催しが行われています。 仙台地裁で裁判員経験者らによる意見交換会が行われ、経験者たちは仕事や子育てをしながら参加することへの不安や参加して良かったことなど、それぞれの経験について話しました。 「人を裁くっていうことの重大さを今回の裁判員裁判を通してすごく身に染みて感じました」 仙台地裁では2022年までに1257人が裁判員を経験していますが、2023年の辞退率は73.4パーセントと全国平均を大きく上回っています。 「社会全体が良くなっていく1つのきっかけを作ることができる制度なのではないかなと、自分が参加して希望を持ちました」
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