習志野・津田沼で初の「ワイがや通りマルシェ」 多くの参加者でにぎわう
「ワイがや通りマルシェ」が10月26日、京成津田沼駅前広場で開催された。(習志野経済新聞) 【写真】ワイがや通りマルシェ出店の様子 同イベントは音楽の街・習志野の中心部で、京成津田沼駅を出てすぐにある「ワイがや通り」のにぎわい作りや、「京成津田沼の価値を高め、通りの魅力を市内外に発信する」ことを目的に、今年初めて開催した。 飲食の屋台では、ワイがや通り商店街から「ブラウンサウンドコーヒー」「コーヒーハウスチャオ」「プルプル弁当」「普段着ワイン酒場ワイガヤ」などがコーヒー、焼きそば、弁当などを販売。飲食以外にも生花店「ロータスブロッサム」、雑貨店「unite」などが出店した。 イベント開始と同時に大勢の人が詰めかけ、物販ブースの「K’s Good Doughnuts」は終了時間を持たずに完売。ほかにも「一龍のキムチ」(大網白里市)では、店主・木村和明さんが「持ってきた300個近くのキムチがほぼ完売した」と話すなど、完売する店も多く見られた。 「農産物直売所3305」(津田沼5)店主で、マルシェ実行委員長の浅利賢一さんは「来た方が楽しんでいる姿が見られて、純粋にうれしい。事故もなく、天気にも恵まれてホッとした。次回を期待する声も多かったので、またぜひ開催したい」と意気込みをみせる。 出店したキッチンカー「カレー食堂まほろば」店主の郷速人さんは「野菜を仕入れたことがある縁で、実行委員長の浅利さんに声をかけてもらい出店した。今回180食を準備したが、昼前から行列ができ、終了時間前に完売した。うちのコンセプトは『小さい子どもからお年寄りまで食べられる』なので、老若男女問わず食べてもらえてありがたい」と話す。 特設ステージでは音楽のパフォーマンスが披露され、トップバッターで演奏した津田沼小学校音楽部の演奏では、多くの人々がステージ前に集まった。最後には、観客も交えた「ならしのいんせきのうた」コラボの盆踊りで会場を盛り上げた。
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