高校生が製造のかぼすブリ缶詰が完成 災害備蓄用として市に納品 大分・臼杵市
大分放送
大分県臼杵市の高校生が地元食材のかぼすブリを使った、災害備蓄用の缶詰を製造し、21日市に納品しました。 【写真を見る】高校生が製造のかぼすブリ缶詰が完成 災害備蓄用として市に納品 大分・臼杵市 このかぼすブリ備蓄缶詰は、臼杵市にある県立海洋科学高校が、市の依頼を受けて、防災教育の一環で製造したものです。 食品コースの2年生の生徒3人が21日、市役所を訪れ、中野五郎市長におよそ1000個の缶詰を引き渡しました。 中野市長は、備蓄缶を地震や台風などの災害時に活用していきたいと述べました。 (生徒)「少しカボスの風味がして、いろんな年代に食べられるような味になっていると思います。臼杵市に災害が来た際に活用してほしいです」 缶詰は、市の防災拠点の臼杵市消防本部に搬入され、およそ3年間備蓄されるということです。
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