トップス社のインスタグラム（＠ｔｏｐｐｓ）より

◆米大リーグ　ダイヤモンドバックス―ドジャース（１日・米アリゾナ州フェニックス＝チェースフィールド） 【写真】見てるとムズムズ…衝撃の場面もカードに 　ドジャース・大谷翔平投手（２９）が１日（日本時間２日・午前１０時４０分開始予定）、敵地・Ｄバックス戦でスタメンから名前が外れた。今季３３試合目で初めて。ド軍移籍後初のベンチスタートとなった。山本由伸投手（２５）は、自身２連勝となる３勝目を狙って先発する。 　前日４月３０日（同５月１日）の敵地・ダイヤモンドバックス戦では、バックネット最上部などに蜂が大量に飛来。“蜂の巣”のような密集状態となり、試合開始が１時間５５分遅れる珍事があった。蜂駆除でヒーローとなった害虫駆除会社のマット・ヒルトンさんは、仕事を終えると観客から大歓声を浴び、「ＭＶＰコール」を受けると、始球式まで登板する異例の事態となった。 　さらにこの日、野球カードでおなじみの「トップス社」は、同社の「Ｘ」（旧ツイッター）やインスタグラムなどのＳＮＳ上で、ヒルトンさんのサイン入りカードを作成することを発表。完成したカードの画像とともに「我々はマット・ヒルトン（昨晩の試合の蜂駆除のスペシャリスト）と契約を結び、彼の史上最高の仕事ぶりからサイン入りカードを作成します」と記した。 　「６歳の息子のティーボールの試合を見ていた」というヒルトンさんは、急な呼び出しの電話から球場で蜂駆除に成功すると、大歓声、ＭＶＰコール、始球式、カード化と、一気にスターへの道を上った。