思い出の場所「スーパーのポテチ棚」でウエディングフォトを撮影。「映画見たい」と話題に(イギリス)
イギリスの高級スーパー「ウェイトローズ」で、ポテトチップスの陳列をきっかけに仲を深めた元店員の2人が結婚。出会いの場となったポテチ棚で、ウエディングフォトを撮影しました。 【画像】ポテチ棚で撮影された、ウエディングフォトがこちら
スーパーで撮影された、新婚夫婦のウエディングフォトが注目されています。 イギリス在住のジェシカ&ジャクソン・ウェストン=ブラウン夫婦は2017年、英スーパー「ウェイトローズ」のイーストサセックスにある店舗で出会いました。 当時20歳だったジェシカさんは、副店長として働き始めたジャクソンさんから、ポテトチップスの陳列方法を教えてほしいと頼まれます。 ジェシカさんは当時を振り返り、「『うわぁ』と(面倒に)思ったのを覚えています」とBBCに語っています。 ところが2人はすぐに意気投合し、ジェシカさんはジャクソンさんをハロウィンパーティーに誘いました。そこで一晩中語り合い、交際が始まったそう。
「2人が出会った場所でウエディングフォトを撮影する」という案は友人の提案だと、ジェシカさんはFOXニュースに明かしました。 「数年前の冗談から始まりました。友人が、Instagramのリールをグループチャットで送ってきたんです。結婚式の日、出会った場所に戻ったという人の投稿でした」 「『マッチングアプリで知り合っていたら、こんなこと絶対にできないよ!』と勧められました」 今年8月に開かれた挙式当日、2人は晴れ姿でウェイトローズに戻ると、思い出のポテチ棚で手を繋いで写真を撮りました。
2人の門出を、ウェイトローズも祝福しています。 ウェイトローズはFacebookの公式アカウントに「ウェイトローズのパートナーから、生涯のパートナーへ」「幸せなカップルを心から祝福します」と、2人の写真を掲載しました。
投稿には祝福のコメントが寄せられました。同じようにウェイトローズで運命の出会いがあったという人たちからは、体験談も届いています。 コメント①「夫とウェイトローズで出会いました。彼は配達ドライバー、私は調理スタッフでした。毎日、彼のお弁当を作っていました。先日、結婚9周年を迎えました!」 コメント②「私も、エヴィントンの店舗で一緒に働いていた夫と出会いました。来年には結婚50周年を迎えます」