これだけあります! 国内屈指の技術を誇るメッキ会社で、パーツ再生を行う|飯田章のMS51クラウンHT再生Proj.
機関、ボディと、レストアのための手を打ってきたMS51だが、今回は車体から離れ、外装パーツのリクローム作業を進めることにする。飯田章さんが思いを託したのは、静岡の「BBFヤマテ」。自動車メーカーの仕事を長年行ってきたプロたちが、傷んだバンパーやライトベゼルの復活に挑む! 【画像19枚】手に負えないメッキパーツの再生を、国内屈指の技術を持つ「BBFヤマテ」に託す! BBFヤマテに届けられたパーツたちは、スチール、ステンレス、アルミなどの材質別に仕分けされていく。なぜなら、処理段階で使う薬品の種類が材質によって違うからだ。バンパーなどはスチールとしてまとめる 【飯田章のMS51クラウン再生プロジェクト 1970年式 トヨタ クラウン HT】 われらのレーシングヒーロー飯田 章さんが手にしたMS51クラウンハードトップの再生までの道のりを追う本企画。GT-Rチューンで名をはせる「トップシークレット」による機関関係、ボディワークは同じく「トップシークレットⅡ」による傷んだ塗装のはく離と、その復活工程を紹介してきたが、今回は舞台を静岡県浜松市に移してお届けする。 その理由は、あらゆるクルマを手がけてきた彼らでも手に負えないメッキパーツの再生を、国内屈指の会社「BBFヤマテ」さんにお願いするためだ。 今から40年前、研磨業として立ち上がり、その後メッキも行うようになったBBFヤマテさん。基本的には、仕事の依頼はメーカーからのものがメインで、個人からの注文を受けるようになったのは2006年からと、つい最近のこと。 初出:ノスタルジックヒーロー2018年10月号 Vol.189 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部