マンチェスター・CベギリスタインFDが今季終了後に退任か…2012年の就任以降プレミアリーグ7度優勝や2季前の3冠に貢献
マンチェスター・シティのチキ・ベギリスタイン氏が今シーズン終了後に退任する見込みだ。 2012年にマンチェスター・Cのフットボールディレクターに就任したベギリスタイン氏。近年急成長を続けるクラブに大きな影響力をもたらし、史上初のプレミアリーグ4連覇を含む7度の優勝や2023年チャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトル獲得に大きく貢献した。 当初、ベギリスタイン氏は自身の影響力を低下させる考えを持っていたようだが、『The Athletic』によると、この判断を覆すことを決意した模様。同氏は同職から退くことに傾いており、退任を決意し、他のクラブ首脳陣もこの決断を支持しているようだ。 ベギリスタイン氏の協力により、マンチェスター・Cはすでに後任を選定し、合意に達しており、年明けの早い段階から仕事を始める見込み。さらに、後任に役割を引き継ぐために同氏は6カ月間クラブに残るようだ。 なお、フットボールディレクターの変更により、今シーズン終了後に契約満了を迎えるジョゼップ・グアルディオラ監督の去就にも影響を与える可能性があるとも伝えられている。