鈴木えみ「いつだって猫たちが喜ぶことばっかり考えてる」。あふれる猫愛、猫ファーストなプライベートについて
えみはどう考えて、どう思う？ EMI SAYS...,
みなさんから届いた質問やお悩みに、えみが真正面から向き合う大人気連載。思いあまって（？）猫になってしまった今回は、同居する家族4匹への愛を語り尽くします。 【写真】鈴木えみさん
Q.えみさんにとって猫の魅力とは……？
A.距離感が程よくてマイペースなところが好き 長年動物たちと暮らしてきて今は猫4匹と同居中 16歳の頃に一人暮らしを始めたとき、実家でハスキーを飼っていたこともあって、最初に飼うなら犬がいいなと思っていたの。でも友達が猫のアビシニアンを飼っていて、あまりに可愛くて私もペペという名前のアビシニアンを迎えることにしたんです。リードをつけて散歩にトライしたり一緒にカフェに行ったりもしたけど、なかなか狂暴な子に育ちまして。噛むしひっかくし、スパイダーマンみたいにカーテンをよじ登るし、野生味に溢れてたなぁ（笑）。その後は猫のチャーくん（チャチャ）、犬のキラリとクロム、そして今いる猫のビーちゃん、ダニョ、去年我が家に来たムゥ、ガルと順調に動物たちとの生活を続けています。猫との生活をするまで喉をゴロゴロ鳴らすことも、壁をガリガリすることも知らなかったくらいだけど、すごくマイペースな所が居心地がいいなって。犬は飼い主と常に一緒にいたいし構って欲しいし喜ばせたい！って感じだけど、猫の場合は同居人というか、人が猫に合わせにいく感じかも。そんな心地よい距離感で共同生活が送れるところが魅力なんです。
鈴木家の4匹
ヒョウ柄の猫がいるんだってところから惹かれて迎えたのがビーちゃん。ダニョはマキアの撮影でタレント猫としてやってきて「働かせたくない！」と思って我が家に。ムゥちゃんは去年一目惚れして連れ帰って、年末ガルも仲間入り。
いつだって猫たちが喜ぶことばっかり考えてる
生活は完全に猫ファースト。キャットタワーとかステップとか、どこに何を置いたら喜ぶかな！？ってワクワクしながら考えちゃうし、すぐにグッズも買っちゃう。外にいたとしてもご飯をあげに一回帰ったりするし。私自身の性格とか内面が変わったとかはないけれど、もう猫含めて動物のいない生活は考えられないかも。2年前にクロム、去年キラリが亡くなったときは落ち込んでしまって、新しい子たちを迎えることはないかなって考えていたの。いつかビーちゃんとダニョを看取る時が来たら、しばらく動物のいない生活をするのもありかもって。でも、ネットでキンカローという猫種を知って「なぁにこの可愛い子！」って。そして出会ったのがムゥちゃんで、さらに似てる子がいるよって知り合いから連絡が来て引き取ったのが4匹目のガル。みんな性格がバラバラだけど、年下のグレーの2匹がすっごい仲良くて、4匹になったことでバランスが良くなりました。私は偶然猫から飼い始めたけど、やっぱり動物を飼うことには責任が伴うし、最後まで責任を持つのは当たり前すぎること。動物を飼っている人もこれから飼う予定の人も、ぜひ動物たちに尽くしてあげて欲しいなって思います。私は猫たちが大好きだし、本当に幸せです♡ MAQUIA 4月号 撮影／横浪 修 ヘア＆メイク／村上 綾 スタイリスト／鈴木美智恵 モデル／鈴木えみ（マキアミューズ） 構成・文／森山和子 企画／吉田百合（MAQUIA）
