坂本昌行×長野博×井ノ原快彦 ライブで少年隊やComing Centuryの楽曲もやりたい「素晴らしいものを次世代に伝えるのが僕らの仕事」
長野博、先輩たちの作品「風化させない。良いものは良い」
また、井ノ原さんが「会社も新たな船出」「来年は、何か面白いこと仕掛けていけたら」と口にすると、坂本さんがある思いを明かしました。 坂本:俺の小さな目標なんだけど、トニセンのライブの1コーナーで、少年隊の名曲をこれからも歌い続けていこうってやったじゃないですか。その気持ちは、今でもずっとあって。過去は過去で、終わってしまうことが多いから、過去の素晴らしいものを、ちゃんと次の世代にも伝えるのが、俺たちの仕事なのかなって思いがあるんですよね。 井ノ原:うん、その時代、その時代に先輩たちが作ってきたものは嘘ではないし、そういうものを、できるんだったらやっていこうよってことで。それこそ、Coming Centuryもそうだし。トニセンのコンサートなのに、少年隊コーナーとカミセンコーナーがあるっていう(笑)。自分たちの曲やれよ、みたいな感じだけど、人の曲もどんどん歌っていって、自分たちなりの解釈でね、やっていきましょうよ。 長野:風化させないというかね。“良いものは良い”ですからね。 井ノ原:最近では、20代の子たちが、(僕らのこと)個々には見たことあるって思ってくれているんだけど、僕らが同じグループだってことを知らなかったりするから。 長野:また、浸透させていかないとね。胸張って、言っていきましょうよ。自分たちから、胸張って言っていかないと。 井ノ原:胸張っていこうよ。 坂本:目標、それだね。 と、3人の来年の目標が決定。そして、坂本さんはカメラに向かってメディアにお願いがあると言い出し、「何かやるときに『元V6』って書かれる」とボヤき、「僕ら、名前持ってますので、ぜひ(20th Centuryで)お願いします!」と笑わせて、鼎談を締めくくりました。 『ボクらの時代』2024年12月22日放送より
めざましmedia編集部