SNSで知り合った「女」が投資話、780万円の詐欺被害 アプリ上は「収益」 丹波市の48歳男性
丹波市の国家公務員男性(48)が「交流サイト(SNS)で知り合った人物に約780万円をだまし取られた」と11日、丹波署に届け出た。同署は詐欺事件として調べている。 【写真】「僕、たぶん収監されるんですよ」 地域活性化の元カリスマ仕掛け人 同署によると、男性は10月1日にマッチングアプリで女性の名前をかたる人物と知り合った。その後、LINE(ライン)でメッセージを続けると、投資話を持ちかけられ、10月5日から11月3日までの間、指定された口座に計9回、インターネットバンキングなどで金を振り込んだという。 指示に従って暗号資産取引所のアプリをダウンロード。画面上で利益が出ていることを確認し、出金したいと相手に連絡すると、「違反が検出されて出金できない。違約金としてお金を振り込んでください」などと言われ、数百万円単位で入金した。家族に相談して被害に気付いたという。