ゼリーの食感と甘みが今年も!「紅まどんな」出荷に向け初選果【愛媛】
県が開発した高級柑橘「紅まどんな」。 今シーズンの販売が間もなく始まるのを前に、14日から出荷に向けた作業が始まりました。 「紅まどんな」はゼリーのような食感と独特の甘さや香りが特徴で、販売には厳しい基準をクリアする必要があります。 14日からは選果作業が始まり、松山市内の選果場では、光センサーを使って糖度などを測るなどして、基準を満たすものを選んでいました。 JAえひめ中央によりますと、今年はカメムシが異常発生したほか梅雨明けの高温などの影響を受けたものの、例年並みに甘く仕上がったということです。 JAえひめ中央営農部の清家伯弘さんは「やや着色が遅れているものの、品質内容については例年並みに仕上がりましたので、ぜひお楽しみください」などと話していました。販売は16日から始まり、JAえひめ中央では東京や県内を中心に、例年並みのおよそ2700トンの出荷を見込んでいるということです。