自民・和歌山県連が二階伸康氏を和歌山2区支部長予定者に選任
自民党和歌山県連は、6月1日、和歌山市内で拡大役員会を開催し、二階俊博自民党元幹事長の三男で立候補を表明している二階伸康氏を、次の衆議院議員選挙の和歌山2区の支部長予定者に選任することを決めました。6月30日の県連大会で正式に決定し、党本部に申請します。 また、空白になっている衆議院和歌山1区の候補予定者については役員会後、関係者による会合を開き、引き続き公募で候補を決めることを確認しました。現在のところ候補予定者は決まっておらず、県連では「スピード感を持って候補者を選任したい」としています。 このほか拡大役員会では、次の県連会長に石田真敏衆議院議員を選任することを決めたほか、現在県連会長を務める二階俊博会長については顧問に就任することが確認されました。 また、裏金問題で自民党を離党した前・参議院自民党幹事長の世耕弘成議員が県連会長代行を務めていることについて、県連関係者は「次の県連会長ら幹部で対応を協議することになる」と話しました。