手足口病 宮城県内で高水準続く 県も警戒呼びかけ
10歳未満の子どもに多い手足口病の宮城県内の感染者数が引き続き高い水準にあり、県が警戒を呼び掛けています。
宮城県内で10月27日までの1週間に確認された手足口病の感染者数は1医療機関あたり18.36人で、全国で2番目に多かった前の週に比べて3.00人減りました。減少は2週連続です。 保健所ごとの地域別にみると、仙南が44.00人、塩釜が14.50人、大崎が20.67人、石巻が12.67人、気仙沼が20.50人、仙台が16.59人となっています。 また、せきや発熱などの症状が出るマイコプラズマ肺炎の県内の感染者数は1医療機関あたり1・50人で、過去最多を記録した前の週よりも0・40人増え、高い水準が続いています。 県は今後も流行が続くとみて十分な手洗いなどを呼びかけています。
khb東日本放送