（13時48分）日経平均株価は高値もみ合い状態。外国為替市場でドルが対円でじり高歩調をたどる中、後場入り直後は上げ幅を広げる銘柄が見られたが、「3万8000円台後半は年初からの累積の売買が多い価格帯で、利食いや戻り売りも出やすい」（国内証券）といい、後場中盤は頭打ち感も出ている。 　（後場寄り）後場の日経平均株価は前日比585円03銭高の3万8504円58銭と、前場終値を上回って始まった。引き続き幅広い業種が値上がりし、日経平均株価は堅調に推移している。 　（前引け）【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比556円78銭高の3万8476円33銭、東証株価指数（TOPIX）は32．46ポイント高の2678．40と、ともに反発。前日の大幅下落に伴う値頃感などから買いが広がった。前日の米国株が底堅さを示し、為替相場が円安に振れたことも買いを後押しした。 　69％の銘柄が値上がりし、28％が値下がりした。出来高は9億8453万株、売買代金は2兆1006億円。 　業種別株価指数（33業種）は機械、証券・商品先物取引業、卸売業、電気機器などが上昇。下落は空運業、陸運業など。 　【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高1億7689万株。 　【グロース】グロース250とグロースCoreは上昇。 　（10時19分）日経平均株価は上げ幅を広げている。「前日の急落を受けて、自律反発を狙った買いが入っている」（大手証券）という。為替が東京時間に入って一段と円安方向に振れていることも、株式先物の買いを後押ししている。業種別では、日銀の金融政策正常化シナリオを背景に銀行など金融関連業種の上昇率が大きくなっている。 　（寄り付き）日経平均株価は前日比312円92銭高の3万8232円47銭と上昇して始まった。米国株高や為替の円安を受けて買いが先行している。