《ジビエ料理にラオスの民芸品も》高知商業高校20回目の「市商祭」
高知さんさんテレビ
ジビエ料理にラオスの民芸品も。高知市の高知商業高校で毎年恒例の「市商祭」が始まりました。 音楽部の演奏で幕を開けた高知商業高校の文化祭「市商祭」。今年で20回目を迎えました。 教室では軽食などを中心におよそ30の模擬店が開かれました。長い列ができていたのはジビエ商品の開発や販売を行う「ジビエ部」の教室。シカ肉を使ったハンバーガーが人気でした。 田村優介アナウンサー: 「小さい子供たちにも文化祭を楽しんでもらおうと新しいコーナーもできました」 こちらは市商水産と名付けられた模擬店。廃材を使用したマグネット作りや魚を釣り上げるゲームコーナーもあり子供たちが楽しんでいました。 体育館ではダンス部の生徒100人がキレのあるパフォーマンスを披露。 一方、こちらは生徒会が開いたチャリティー販売会です。高知商業は30年前からラオスの学校建設に取り組んでいて文化祭では生徒が現地で仕入れた民芸品や織物などが販売されました。売上の一部はラオスの学校建設活動に充てられます。 生徒会(2年)安部由梨奈さん: 「実際に販売してみると、日本と違う商品ということで興味を持ってくださるお客様がいて、こういう商品かわいいねとか、こういうのいいですね、みたいな声が聞けてすごくうれしいです」 高知市から(OG): 「ものすごくにぎわっててびっくりしました。私がいた頃はこういう活動はなかったので、卒業してから始まった活動で素晴らしいなと思って、ちょっと貢献をと思いましてお小遣い貯めて来ました」 およそ4200人が訪れた「市商祭」。生徒たちは仲間とのかけがえのない青春を謳歌していました。
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