【骨格診断を超えるメソッドがある!?】生みの親をインタビュー|美ST
ファッションはもちろん、ヘアやメークなど美容分野でも注目されるようになって久しい骨格診断。今回はその生みの親である骨格診断アナリスト協会代表理事の二神弓子さんにインタビュー!国や世代を超えて愛されるメソッドが生まれたきっかけや次なる目標について伺いました。
私が作った骨格診断。その第一人者として世代や国を超えて広めています
◆海外にも生徒が 今でこそ広く知られるようになった骨格診断は、私が体系的に編み出したものです。イメージコンサルタントとして20代半ばで起業した時、会社がここまで大きくなり、海外でも書籍が売られるとは夢にも思いませんでした。 診断の原型を作ったのは起業してすぐ。パーソナルカラーの服を着ても鏡に映る自分がしっくりこない、色だけでは本当にその人が似合う服、ヘア、ジュエリーを判断することが難しいと感じたから。徐々に生徒が増えていくと雑誌やテレビで取り上げてもらい、現在は海外からも通訳を伴ってレッスンに来る方も少なくなく、指導実績3万人に。生徒さんにはコース終了後、教室を開くサポートをします。骨格診断の標章を自由に使っていいとしているので、どんどん自身の教室を大きくして、成功することを願っています。 検証を重ねてきた骨格診断の次なるメソッドも最近完成したので、私が培ってきたものを広く大きく次の世代に継承するため邁進したいです。優秀なスタッフのお陰で会社を成長させることができましたが、より仕事と育児なども両立でき、福利厚生も整え、安心して働ける職場にすることも私の責務と感じています。
お話を伺ったのは……骨格診断アナリスト協会代表理事 二神弓子さん(51歳) ICBI代表取締役社長、パーソナルカラー実務検定協会代表理事、イメージコンサルタント。著書10冊以上。最近は10代、20代の学生さんや、海外でも人気のようで嬉しく思っています。
50代の今、愛用するコスメは?
ラシャスリップスの335番は、私のパーソナルカラーで選んだ落ち着いた色。唇がふっくらとしていると潑剌とした印象になるので、人前に立つ仕事には欠かせないアイテムです。 2024年『美ST』1月号掲載 撮影/相澤琢磨 取材/山田正美