衝撃!UVを吸収しやすいレンズがあるってホント?! 失敗知らずなサングラスの選び方とは
日差しが強くなる夏に向けて、出番が増えるサングラス。紫外線から目を守るためにも欠かせないアイテムですが、似合わないと避けている人もいます。中山真希調査員(以下、中山調査員)が、トレンドから似合うサングラス選びのコツを調査しました。 【動画】メガネ店のスーパーバイザーが教える! 顔の形に合ったサングラスの選びのポイントはこちら【6分52秒~】
マスクを着けてもおしゃれにキマる! 今季のトレンドカラー
夏に向け日差しが強くなるこれからの時期、サングラスは目を守るために大切なアイテムです。中山調査員は、トレンドのサングラスを調べるため名古屋市・中区の「OWNDAYS RAYARD Hisaya-odori Park店」を訪れました。 (OWNDAYS中部エリア スーパーバイザー・吉村奈々さん) 「トレンドは、(レンズが)薄めの色味が人気。木村拓哉さんやジョニー・デップさん、田村淳さんなど、芸能人の影響があります」 トレンドはレンズの色が薄めのサングラス。特にファッションにも合わせやすい、グレーとブラウンがおすすめです。薄い色のレンズが流行っている理由には他にも。 (OWNDAYS中部エリア スーパーバイザー・吉村奈々さん) 「コロナ禍の影響で、マスクをした状態で濃い目のサングラスをかけるよりは、薄いレンズカラーの方がソフトな印象」 フレームもクリアタイプが人気で、目元や顔周りを優しい印象に見せてくれます。
使い方を間違えれば瞳への影響も… UVカット効果のあるレンズとは
サングラスは、レンズが濃い色ほど目を守ってくれそうなイメージがあります。そこで、眼科医歴38年「たまい眼科ほのぼのクリニック」の玉井浩子院長に伺いました。 (たまい眼科ほのぼのクリニック・玉井浩子院長) 「サングラスの色が濃すぎると、瞳(瞳孔)が大きくなってしまう」 レンズの色が濃い場合、暗い場所にいるときと同様に、光を取り込もうと瞳孔が大きくなり、紫外線が目の奥に届きやすくなると言います。紫外線は、目にどんな影響を与えるのでしょうか? (たまい眼科ほのぼのクリニック・玉井浩子院長) 「長時間紫外線を浴びることで、翼状片(よくじょうへん)という病気が起こりうると考えられます。翼状片は、白目の部分が黒目の部分に伸び、乱視が進んだり、視力に影響を及ぼすことも」 水晶体が白く濁る白内障も、紫外線の影響で発症する病気の一つ。したがって、目を守るためには、サングラスが理にかなっているのです。玉井院長に、おすすめのサングラスについても伺いました。 (たまい眼科ほのぼのクリニック・玉井浩子院長) 「瞳(瞳孔)が小さくならない程度の(レンズの)色が薄い物で、紫外線のカット率が高いのがオススメ」 まさに、今のトレンドにぴったりです。